長篇 – 百川学海

ただおかの長谷部くんを攻略してぇ～という理由で書いていたら、燭台切光忠が世界ごと好きな子を救っていきました。作者の意図すら超えて大団円引っ張ってくる伊達男すごいですね。

前話の再録本を出すにあたって書き下ろした籠手切くんメインの後日談です。初めて出した小説本ですが、当初から「戦闘パートは意地でも入れる」という強い意志を感じます。

豊前江実装から彼氏の存在を匂わされ、半年以上待たされ、桑名江の一人称が「僕」であると知ったときの衝撃たるや。くわぶぜに飢えてカードワースを再開したので、ある意味元凶とも言えます。

再録本用に書き下ろしたシン・完結篇です。燭台切光忠の刀剣認定および燭台切の極実装記念ということで、二振りに対する解釈をゴリッゴリに詰め込んだ煮凝り燭へしです。個人的な最高傑作。

主に日常パートを補完を長谷部くん視点で行った番外篇です。伝説の妙技「乳首でピーナッツを割る」燭台切が見られるのは番外篇だけ！

本篇部分はこの四話目で完結です。途中でさらりと触れた燭台切の火傷の記憶や、長谷部くんに渡したプレゼント等については五話目（書籍版の書き下ろし）で補完しています。

平成遠征（初デート）兼告白回です。まだ燭へしになってません。

「どうして縁の濃い伊達や長船の刀ではなく、燭台切光忠はへし切長谷部を選んだのか？」という命題に答えるための伽羅ちゃん回です。なおヒロインはごこちゃんでヒーローが長谷部くんの模様。

「神社の跡取り息子と境内おせっせやうおおおおおお！」と復権派ばりの勢いで書いたのに、普通にラブホに行っていた曰くつきの作品です。

最初は彼ジャー失敗のところで終える予定でした。続きを考えたら何故かブラック本丸が生えて近侍無双が始まってました。九割勢いです。

一話目で省いた二振り目×ねんへしのセッを書くための話です。どう考えても戦闘描写が本命です。

初期プロットだとねんくんがおらずドロドロ三角関係になる予定でした。大団円になったのは完全に手癖です。