前回までのあらすじ!!!!!!
クソみたいな趣旨のクソみたいな大会を開いてクソみたいな主張しているところを愛しの長谷部くんに目撃された!!!!!!
弁明のためにも光忠が一振りを駆使して迫真のセッ得をしなくては!!!!!!
以上クソみたいなあらすじ終了!!!!!! 本篇開始!!!!
①「長谷部くん、居るんだろう? 入ってもいいかな」
長「居留守の構え」
①「声を出したら意味な、うわ中からつっかえ棒してる! これ居留守じゃなくて天の岩戸だろ!」
長「ストリップしても出て行かないからな」
①「じゃあいいよ……しっかり聞こえてるみたいだし、ここで話をするから」
長「話すなら他のもっと素直で聞き分けのいいへし切長谷部を見繕ってきたらどうだ? ああ、繊細で面倒くさい俺の同位体にそんな人当たり良さそうなやつはいないか」
①「どうして君以外の長谷部くんを口説かなくちゃいけないんだよ」
長「燭台切光忠は好きでなくともへし切長谷部なら抱けるんだろ」
①「いや言った。確かに言ったよ? でもそれは相手がいない場合を想定してるのであってね、僕の長谷部くんは君以外いないんだよ」
長「それもどうだか。この本丸に初めて顕現した男士の長谷部がたまたま俺だった。他のへし切長谷部を抱いてみたら気持ちも変わるかもしれん」
①「いや抱かないから」
長「一発までなら……誤射かもな……?」
①「ゴムしない男のクソみたいな主張を持ち出されても抱かないから。僕は君が来てから何度も演練に参加したし、そこで別本丸の長谷部くんとも会ったけど君と接してるときみたいな高揚感は得られなかったよ」
長「口だけなら何とでも言える」
①「何だい、身体で証明しろって話かい」
長「できるものならなあ。カメラつけて余所のへし切長谷部とのハメ撮り実況中継、中々に高度なプレイじゃないか。頑張れ」
①「……そう、君がそこまで言うなら僕にも考えが有るよ」
長「え」
①「ねんくん、ちょっといいかい」
長「え? ねん? え?」
ね「はい、どうされました主」
①「今から言うものを持って僕の部屋に来てほしいんだ。二振り目には内密に、ね……?」
ね「主命とあらば」
長「ちょ、ちょっと待……」
①「待たないよ。ストリップもしないうちから部屋を出るなんてはずがないよね、アマテラス様」
長「ぅぐ……」
ね「お待たせいたしました主、こちらがご所望の品になります」
①「ありがとう。それじゃあ次はこれを……」
長(まさか今頃あいつはねんのやつと……いや、いくら燭台切でもたかが口喧嘩で二振り目まで巻き込むような真似は……しかねんな!? あいつ前々から二振り目には塩対応だったな!?)
ね「へし切」
長「うおぉ!? 何だ、ねんか……燭台切と一緒だったんじゃないのか」
ね「主からだ、受け取れ」
長「? 受け取れって何だこの機器は」
ね「ストリップ実況中継と言えば解ると仰っていた」
長「なに……本気か……あいつ本気でハメ撮りビデオレターを送りつける気か……!」
ね「ティッシュまで持って、NTR映像で抜く気満々じゃないかムッツリ」
長「うるさい念のためだ念のため!」
ね「そうか(ハメ撮りいいな。今度俺も光忠とやろう)」
長「くそ本当に俺以外のへし切長谷部を抱いてたら殺してやる……あ、映った」
①「はあ、はせべくん、はせべくん……」
長「? 息は荒いが相手はいない……どういう、!? ま、まさかあの映像は!」
映像内のモニターに映る長谷部 「何故こんなときに風呂に入っている?」
長「は、花丸だーーーー!!!! あいつ花丸本丸の長谷部の素足をオカズに抜いてるのか!? いや上級者すぎるせめて二期の入浴シーンにしろ!」
①「軽装でも隠された長谷部くんの素足……はぁはぁ」
長「も、もういい燭台切……俺が悪かった……無理するな、いくら何でも素足だけで抜くのは思春期真っ盛りの中学生でも厳しい!」
①「あーダメだ勃ちが悪い……」
①「……長谷部くん」
長「!」
①「やっぱりえっちなこと考えるなら僕の長谷部くんがいいな……」
長「燭台切ぃぃぃ! すまなかった、俺が全面的に悪かったからその悲しすぎる独り遊びはやめてくれ!
①「早かったね僕のアマテラス」
長「あんなの耐えられるわけないだろう……お前は自分のち●ぽを過信しすぎだ……」
①「僕の長谷部くんなら裸足だけでも十分いけるよ?」
長「冗談言うな。裸足だけで抜けるはずが、こら脱がすな」
①「あー……ソックスガーター取っちゃうのは勿体ないけどスベスベな素足も最高……」
長「そ、そうか? まあ悪い気はしな、おい何だそのエグい角度は。無断でピサの斜塔を建築するな」
①「君が色々と言うから身体で証明したんだよ」
長「ナニを?」
①「他の長谷部くんじゃダメなんだ。素足だけでこんなに興奮しちゃうのも君だけだよ……信じてくれない?」
長「ひゃっ! わ、わかった。お前の気持ちはよーくわかったから、こんな昼間からいかがわしい行為に耽るのはよそう、な?」
①「ハメ撮りを勧めてきたのは君の方じゃないか。毎日あれだけ好きって言ってるのに信じてもらえなくて寂しかったし、二度と浮気を疑われないようセッ得に励まないとね」
長「拒否権は?」
①「僕は許そう。でもこいつが許すかな!」
長「ぐ、愚息! お宅では一体どういう教育をしてるザマスか!」
①「長谷部くんをとろとろにするまで絶対に諦めないがうちの教育方針だよ」
長「壊滅的に子育てに向いてないなお前」
①「そうかなあ? 子供あやすのは得意だと思うよ。美味しい離乳食も作ってあげられるし、そういうわけだから長谷部くんは安心していいよ
長「何が?」
①「君がいつママになっても僕は歓迎だよってこと」
長「男がママになれるわけないだろ」
長「ひゃぁあ! おく、おくやらああ、いいぃぃ!」
①「あは、長谷部くんのオス子宮最高ぉ……ここにたっぷり出したら妊娠しちゃうかな?」
長「うんうんッ……! する、しょくらいきりのこ、うむからぁ!」
①「という決死のセッ得を経て、僕らの絆は一層深まったわけなんだよ」
②「へー」
「昨日誰もいない部屋から女の悲鳴みたいなものが聞こえたんだって」
「えッ嘘幽霊!?」
①「幽霊? へえ穏やかじゃないね」
②「恋人からのハメ撮りレターで憤死した男の霊だよきっと」
長谷部電源切ってないEND